令和6年12月14日16時
東京山手メディカルセンター 4階「講堂」
第206回大腸肛門病懇談会のテーマはコロナ禍で持ち越しとなっていた4年前のテーマ「痔核結紮切除術」とさせていただきました。痔核の手術は肛門疾患の手術の中で最も症例数は多いですが、一言で痔核といってもその病態は様々であり、手術もただ痔核を切除すればよいというものではありません。痔核には内、外痔核が一塊になったもの、全周に脱出するもの、嵌頓を繰り返し器質的に変化したもの、裂肛、痔瘻などが随伴するものなど多種多様な痔核が存在しており、症例ごとにアレンジする術者のセンスが問われるところであります。その中で結紮切除術(LE)は痔核手術の基本であり、それをマスターすることによってより肛門の理解が深まり肛門疾患すべての手術のスキルアップにつながります。懇談会ですのでプライオリティーは気にせず自由に皆様の日ごろ行っている結紮切除術をはじめとしたそれぞれの痔核根治手術を動画で提示してもらい、熱い討論になることを期待したいと思います。
演題の募集は終了しました。
プログラム(PDF) ※ 2024/12/12 差し替えました。
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開催当日は正面玄関は閉鎖されています。休日入口にお回りください。
